1984-05-09 第101回国会 衆議院 商工委員会 第14号
○青山委員 いま説明していただきましたが、愛知は全国シェア三分の一ぐらい、全国第一位、そういう意味では生産、出荷ともに非常に高い位置にあるわけで、今お話が出ましたが、例えば内地物、和食器、和飲食器、これらの出荷額、東海地域の食器類を見できますと、大衆品が多くて、比較的付加価値も高くない、低い。
○青山委員 いま説明していただきましたが、愛知は全国シェア三分の一ぐらい、全国第一位、そういう意味では生産、出荷ともに非常に高い位置にあるわけで、今お話が出ましたが、例えば内地物、和食器、和飲食器、これらの出荷額、東海地域の食器類を見できますと、大衆品が多くて、比較的付加価値も高くない、低い。
ところが、いま内地物は余りよくありませんので、苦しい立場でございます。 よく、役所といいますか政府方面では、打撃を受けているというけれども倒産は輸出にはないじゃないかと言われますけれども、二百六十五円が二百五十円にきょうなったって、あしたから倒産するようなことはありませんね。
それが四十一年の二月ごろからだったと思いますが、なかなかうまくいかないようなうわさがありしてまいったわけでございますが、そういたしまして、いろいろと麻袋業界の、当時私、内地物の米麦麻袋の協議会の委員長をやっておりましたものですから、非常にニュースが入ってまいったわけでございますが、いわゆる東京資材が麻袋業者に対して迷惑をかけるのじゃないかということが非常にうわさになっておったということでございました
要は対策としまして最優秀品のみを十九万円で買上げ、内地物には逆に価格として十六万円くらいを御採用されたい、すなわち国際価格堅持のため、アメリカの適格品のみの買い上げをされて、大体十万俵は三割に相当しますから、そういうふうにして、不適格品として国内に十六万円くらいで流していただけば非常にいいのではないかと思う次第でございます。 次に、染色加工について申し上げたいのでございます。
そこで、具体的操短の数字が出ておりますが、大体において、現在、全国で内地物の登録織機というものが十五万六千九百六十四台でございます。これの四割を休機するということになりますと、六万二千七百八十八台というものを休機する、こういうことに一応いたしたわけであります。
ただいまおあげの産地は、内地物も相当作っておると思います。内地物につきましては、輸出の面におきましては最初に手をつけておりますが、内地物につきましてはややおくれた感があります。内地物につきましても、ただいま申しましたような方針で、極力最近はやっておるのであります。まあ、この四−六月中には生産調整を終って、そうして正常な取引に戻したい。
ところが御承知の議り毛製品の内地物の値下りのおかげで、輸入毛製品の希少価値も少くなると、同時に、販売価値が少くなって、紡毛製品のごときはストックまで生じ、差益はずっと少くなったにもかかわらずその差益は取られた。今年度になってますます毛製品の輸入はふえた。そういたしますと希少価値はどんどん下っていって、差益はぐんと少くなったが、その差益はなお取られている。
もしこういうことのために——今日考えてみると、特定の市場に特定の輸出物資を輸出するための協定なんというものは、もうだんだん市場が高級な——高度の生活をしているヨーロッパ、アメリカの国を目ざすのでなければ日本の綿業その他はやっていけないというときとしますれば、内地物と輸出物とは区別ができるのであります。決して内地価格に影響を及ぼす憂いはない。
同じ内地物でありましても、甲の地域では相当忙しい注文が殺到し、需要が旺盛であるにかかわらず、一部の面においては注文がとだえるというようなことがとかく起りがちになって参ります。
そういたしますと、運賃の関係から行きまして内地物と一緒に鹿児島まで持つて参ります。そしてあとは機帆船とかそういうもので沖縄まで持つて行く、そのほうが有利な場合が多いのだそうでございます。
ただこれはまあ、私も仔細に現地の事情を調べておりませんので、確信を持つて申上げることも如何かと思いますが、一面にはやはり何と申しましても、沖縄の主たる商社は日本人でございますので、その好み等の関係から、やはり内地物、いわゆる品質としては内地物が好みの対象になるのじやなかろうか。
従いまして、結局内地物というふうな形においてそれが鹿児島のデパートなり、そういう市場に行きましたもののうちで、向うの好みに合つたようなものがそこで初めて輸出というような形において契約される、そういう関係ではないかと思います。いわゆる外国向けの輸出絹、人絹織物の好みとか、取引関係と、その点がそういう関係でそういうふうに違うのではないかと思います。そういう事情ではないかと思います。
けでございましても沖縄向けのものを鹿児島の港から出します場合においても産地なり、他の神戸なりで検査を受けることは何ら妨げるものではないわけでございまして、ですから最初からそういうまとまつた注文があり、契約ができるという場合におきましては、これは便宜の点から申しましても産地で輸出検査を受けておられますれば、それは改めて鹿児島で検査を受ける必要はないわけでございますが、従来の実態は先ほど申上げましたように鹿児島まで内地物
ところが鹿児島の場合は一般の形といたしましては現地の、まあ百貨店が一軒あるそうでありますが、まあそういうところ、或いはやや大きい商社が要するに地元で売るというような形において仕入をいたしまして、まあいわば内地物として仕入をいたしまして、その中で沖縄あたり、或いはその他からの引合に応じて話のまとまつたものを出す。
そういうわけですから、普通の外国向けの物とは違う性質もあると考えられますが、そういう点で内地物と同じように取扱えるように米国あたりと折衝したことはありませんか。その点が一つ。 それから今回の出張所の設置についてですが、その施設については官庁には負担がかからないということであります。
○江越参考人 内地物は、言うのをちよつと落しましたが、輸出向よりはやや高目になつております。しかしながらこれがぎりぎりの線でありまして、これあるがゆえにいわゆる出血輸出ができるような次第でございまして、これがまた原価を割るようなことでありますれば、紡績業はとうてい成り立たないということが言えると思います。
その反動が内地物の方に参りまして、輸出申告書を条件としない取引について糸の入手が困難になつて来ておるというような関係も考えられますので、この点につきましては、先ほど申しましたように来週話合いをいたしまして、リンク制の運用面についても考慮いたしたい。とりあえずのところ、ここしばらく人絹糸の人絹会社と機屋ないしは商社間の取引価格は変動させないという措置をとりたいと考えておるわけでございます。
輸出の問題が中心になつて農民は内地物の価格に輸出の犠牲がしわ寄せされておるということを考えておりますし、同時に国会でもこれが大きく取上げられて、政府でもこの問題をすみやかに解決せなければならないということで非常に苦慮せられておる点は、われわれも了とするのでありますが、この姿を見てみるときに、私は何らかの方法で肥料価格の安定方策についての立法措置が必要な状態と考えなければならないのではないか、こう考えるのでありますが
○政府委員(近藤止文君) 実はそういつた問題がございまして、先ほど参考人として出ておられます紡績協会のかたからも、内地物についても先物を売らせるようにして欲しいというお話もあつたのであります。
統制のあるものにつきましては、まず、とりあえずの問題は綿製品でありますが、これの内地物の確保という点につきましては、輸出が非常に延びておる関係上、かなりむずかしい事情があります。
今後輸出がますます増大して参りまして、内地物も出て行くというようなことに立至りました場合は、現在の品質は著しくかえられると思いますが、輸出がどんどんふえて参ります場合、あくまでも内地の保有量を確保していただけるかどうか伺いたいと思います。
それから内地物につきましても、注文生産制を採用しております品種につきましては、その設備の登録を認めて参りたい。それから統制を逐次解除して参りますが、それらの統制のない纎維を使います設備につきましては、これまた登録を認めて参りたい。